こどもがサマーキャンプで影響受けたこと4つ

夏休みにサマーキャンプに参加する小学生も増えてきましたね。
夏休みの有効な過ごし方の選択肢のひとつとして、サマーキャンプは注目を集めています。
自然の中でのびのびと過ごす時間は、貴重ですし、普段できない体験ができるところもキャンプの魅力ですね。
ここでは、実際に、キャンプに参加させてみて子どもが変わったところをまとめてみました。

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自立した

親が一緒だと子どもは甘えてしまうもの。
親も、忙しかったり、急いでいたりすると、「早く早く!」と言いながら子どもの手助けをしてしまっていませんか?

キャンプでは、子どもたちだけで自分の身支度はもちろんのこと、食事の支度や、テントの準備すべてをやらなければなりません。
指導するスタッフはいますが、あくまでも、フォローに入っているだけで基本的には子どもにやらせます。
そうした生活に慣れて帰ってきた子どもは驚くほど自立し、ひとりで寝られるようになりました
親が言わなければできなかった身支度も率先して自主的にやっています。

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自信がついた

キャンプに参加するまでは、子どもなりに不安もあったようで、緊張している様子が伝わってきました。
現地では、親元を離れ、初対面の友達と協力しあって、自らの生活を作っていかなければなりません。
上手くいかないことも中にはあったようですが、そうしたことをすべて乗り越えてきたぞという自信があふれているのを感じました。

「できない。」「やらない。」等のネガティブな発言がほとんどなくなりました。
現状の自分には少しハードルが高いと思えるようなことに挑戦して、できた時の喜びや快感をおぼえたようです。

社会性が身についた

キャンプには年齢も体格も考え方もさまざまな子が参加しています。
ひとりでの参加も多く、友達と一緒に参加したとしても同じグループにはなれません。
全く初めての集団の中で、自分はどうやっていったらよいのか、子どもながら精いっぱい考えて行動していたようです。
どんな子とも上手に付き合えるようになりました。
社会性を身につけるのは「生きる力」を育てるうえでとても重要なことです。

早寝早起

キャンプは、電気もないところでの生活ですからお日さまと一緒に起きて沈むと寝てという生活です。
それを繰り返していると、からだにリズムができてくるのか、帰ってきてからも早寝早起の良い生活習慣ができています。
また、したりしなかったりだった挨拶もきちんとできるようになりました。
良い生活習慣は、勉強にも直結するもので、以前より集中して先生の話を聞く姿も見られます。

子どもだけの参加は親として不安もあり、迷いもありましたが思いきって申し込んで正解でした。
子どもは「来年も行きたい。」と今から意気込んでいます。

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