中学生はサマーキャンプでよもやリーダー格

サマーキャンプは小学生だけのものではありません。
中学生も参加できて、なおかつ楽しめるような充実したプログラムはたくさんあります。
現代の中学生、高校生は勉強や塾通いで忙しい日常を過ごしています。
たまの休みに大自然の中でからだを動かすのは、良いリフレッシュにもなるのではないでしょうか。

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中学生参加のサマーキャンプ

ここでは、中学生こそ参加して欲しいサマーキャンプをいくつか紹介します。
まずは英語のサマーキャンプ。
期間中ずっと英語を使って生活するというものです。
プログラムによっても中身は少し変わってきますが、英語でのクッキングや発表会、トークタイム等があり、とても充実してます。
日本の英語教育は文法や読解にばかり重点が置かれていて、日常会話には向いていなく、実践的でないとの批判がありますが、キャンプでは実践的な英語に触れることができます。

英語キャンプの場合には、外国人の講師を呼ぶことが多いようです。
アクティブな夏休みを希望する人には、ヨットやカヌーの体験がおすすめです。
ヨットやカヌーは小学生でも参加できるものもありますが、中学生の方がより本格的です。
体力、精神力ともに充実している時期ですから、仲間と協力して船をこぐ体験は楽しいものになるでしょう。
また、いいリフレッシュにもなりますね。

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中学生参加のメリット

中学生で参加する場合は、キャンプ中、リーダーとして子どもたちを誘導する役割になることがほとんどです。
人を指導する立場で、精神的にも体力的にも大変な部分もありますが、人として成長できるチャンスであることは間違いありません。

また、子どもはお兄さんやお姉さんが大好きですから、かわいい妹や弟と思い接してあげると無邪気に喜びます。
子どものそうした純粋さに触れると、心が温かくなるのは大人も10代の子も同じではないでしょうか。
キャンプのように大自然の中で生活していると、不思議と参加する人の心も皆、穏やかになります。
現代社会では、経験することができないかもしれない心のふれあいや、人と人との絆を感じることもできるでしょう。
また、中学生になると、勉強も忙しいと思います。
学校に塾通いで子どもも精神的に疲れてしまうことがあります。
そうした中で、自然に囲まれてのびのびと生活する機会は、心身ともにリラックスできるものです。
勉強はいつでもできますが、若いときにしかできない体験や、感受性の豊かな時に、触れておきたいものはあります。

キャンプは、ボランティア精神を育むはたらきもします。
さまざまな環境で育った、容姿も考え方も違う者たちが協力し合って生活していくには、助け合いの精神が不可欠です。
結果や報酬を求めない奉仕の精神を、キャンプという体験を通して自然と身につけることができるのです。
キャンプに参加することで、心身ともに強靭で健康な成人に成長してもらいたいですね。

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