子供だけ参加のサマーキャンプ。こんなことが心配・不安・わからない

子どもたちだけでキャンプに参加させるのは、親として勇気が要りますよね。
また、正直心配なこともたくさんあります。

サマーキャンプに子どもを参加させるにあたって、多くの人が思うだろうわからないこと・不安なことについて、筆者が実際に子供を参加させた体験をもとに感じたことを交えつつ、Q&A形式でまとめてみました。

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キャンプの準備・心構えについて

Q:持ち物はどのようなものを準備しておけばよい?

A:持ち物や服装はキャンプによって、しおり的なものが準備されているので、それを参考に準備しておけば大丈夫です。

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Q:一人で参加させるのは心配。

A:年長や低学年でも一人で参加している子はたくさんいます。というか、ほとんど全員そうです。
こういった子供の長期キャンプは子供の自立心を養うのが目的でもあるわけです。一人での参加はその子の成長に必ずなります。知らない子ともすっかり友達になって帰ってきますから心配無用です。

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Q:リーダー(スタッフ)にはどんな人がいるの?

A:主催者側の職員や、ボランティアの学生・社会人などが子供たちと侵食を共にし活動します。
 各活動の専門性によっては、外部の専門講師を呼んで指導にあたってもらう場合もあります。

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Q:どんな子が参加していますか?

A:やっぱり自然の中で遊ぶのが好きな子が参加している印象です。親がアウトドアに精通していないためにこういうキャンプに参加させるという家庭が多いかもしれません。
初めての子も、何度も参加している子も、年齢もそれぞれ。全国各地から集まっています。

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Q:はじめて会う友達の中に入っていけるかどうか…。

A:主催者側で同行させるリーダーが、はじめての子でも輪に入っていけるようにいい塩梅で配慮してくれます。もし、けんかして落ち込んじゃったりホームシックで元気のない子が出た場合には、リーダーとリーダーのまとめ役となるスタッフがその子の話をよく聞いて、一人ひとりに沿った細かな対応をしてくれます。

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Q:友達と一緒に参加の場合、同じグループにしてもらえる?

A:キャンプでは、こちら側のグループ分けの希望は聞いてもらえないことがほとんどです。 キャンプ期間中、多くの友達と交流してもらいたいとの趣旨で、兄弟同士や友達同士はあえて離され違うグループになることが多いです。

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キャンプでの生活について

Q:ご飯はどうするの?

A:基本的には子どもたちが自炊するパターンがほとんどでした(カレー率高)。調理は薪で火を焚いて行うプログラムもありますが、年長の子供もいるし心配いらないです。食物アレルギーには対応していないこともあるので、事前に参加するプログラムでの注意事項・参加条件など確認は必要です。

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Q:野外で虫に刺されたりはしないの?

A:活動中にアブや蚊にさされることはもちろんあります。特に夏場はしょうがないです。実施団体に確認のうえ、虫よけスプレーなどを持参したほうが良いと思います。子供によっては蚊にさされると大変な子もいるので、長袖長ズボンにするなどの工夫は必要かも。

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Q:外でキャンプをするのに安全や衛生面は大丈夫?

A:主催者側の安全衛生マニュアルに基づいて、スタッフが適切に対応してくれます。
 手洗い・うがい・水分補給などの基本的なことからスタッフが指導してくれるので大丈夫でした。

フォロー体制・親との連携について

Q:活動の様子は知らせてくれるの?

A:キャンプ後に報告レポートが自宅に送られてきたことがありました。活動報告会がある場合もあります。

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Q:活動中のケガや病気、事故にはどのように対応してくれるのか不安。

A:主催者側がキャンプ地近くの医療機関を事前に確認しているので、なにかあったらその医療機関にお世話になることになります。

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Q:活動中に子どもと連絡はとれるの?

A:基本的には子どもの様子を電話で問い合わせたりすることはできません。ただし、長期にわたるキャンプでは、期間中にはがきを送ってくれたことがありました。もちろん、万が一事故や病気の場合にはすぐに連絡がくるようになっているので、そのあたりは心配要りません。

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Q:キャンプ地の朝と夜は相当寒いのでは?

A:それぞれコースによっても違ってくると思いますが、高原キャンプや海でのキャンプは夏でも朝晩冷えますから、防寒対策はしっかりしていくのが鉄則です。

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Q:川遊びの靴はスポーツサンダルでOK?

A:サンダルは避けた方がいいです。都会のように舗装されている道ではないので、やれつっかかって転んだり、擦りむいたりとロクなことがありません。川遊びの場合には、とがった石で足を切ってしまうことがあるので、濡れても乾きやすい運動靴がおすすめです。

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