子どもが自然と触れ合う機会が少なくなってしまいましたね。
貴重な休みには、ぜひ子供にそんなチャンスを与えたいと考えている親もたくさんいるはずです。
そんな方のために、自然ととことん触れあえる、サマーキャンプの楽しみ方を紹介します。
うちの子はまだ低学年だし、今年は無理かしら…とあきらめる必要はありません。
低学年でも参加できるサマーキャンプはある
実は、ほとんどのサマーキャンプは小学校1年生から参加できるようになっています。
学年が違う子ども同士が協力し合って、さまざまなプログラムをこなしていけるように考えられているからです。
一緒に行動するスタッフもその子の年齢や体力、経験に合わせた指導をしてくれるので安心です。
サマーキャンプは、親から離れて、ほぼ子供だけの泊りがけの旅行ですから、低学年だとなおさら、親は何かと心配してしまいます。
けれども、子どもは大人が思うより適応能力が高いですし、自分の力でやり遂げた達成感が自信につながり、その子をたくましくすることもあります。
自然に囲まれて、友達との集団生活は子どもをひとまわり大きくさせてくれます。
低学年用のプログラム
小学校1年生から小学校3年生までを対象にした低学年用プログラムを用意しているところもあります。
連休や長期休みは宿泊のプログラムがメインですが、日帰りのプログラムも中にはあります。
宿泊が心配だという子どもは、まずは日帰りのプログラムから参加して、徐々に慣れてきたら宿泊のプログラムに移行してもいいですね。
低学年用のプログラムにも、もちろん数人のスタッフがついていますが、お兄さん、お姉さんのような存在で子どもたちをサポートしてくれます。
低学年のうちから、このようなプログラムに参加すると、例えば人見知りだったり、お友達を作るのが苦手な子も、学年をまたいでいろんなお友達と交流できるようになります。
低学年が参加できるサマーキャンプ、どんなことをするの?
プログラムの内容は、さまざまですが、キャンプファイヤーや、薪で火を焚いて料理をしたり、森の探検、クラフト、クライミングウォール等です。
宿泊のプログラムには、ログハウスに泊まる場合と、子どもたちでテントを張ってそこに泊まる場合もあります。
日帰りのプログラムは、公園でのこぎりやトンカチ、絵の具等を使って作品をつくるものや、仕事体験ができるもの、お菓子やケーキ作り体験もあります。
また、動物園に行ってチームで動物を観察しながらクイズに挑戦というプログラムもあって面白いです。
子どもだけでやるから体験できることがあって、それが子どもを成長させてくれるのだとあらためて感じました。
これらのプログラムは、はじめての参加が可能なものと会員でないと参加できないものがありますので注意してください。
なかには無料で体験できるプログラムもありますが、料金もそれぞれ異なります。