サマーキャンプと聞くと子どもたちだけで参加のイメージが強く、小さい子どもをもつ親は興味はあっても参加は無理かなと思ってしまうことがあります。
けれども、サマーキャンプは子どもたちだけに限ったものではありません。
親子で参加できる、幼児向けのプログラムもじつはたくさんあります。
そうした、親子で参加できるキャンプの例をいくつか紹介します。
防災キャンプ
家族でテントに泊まって、アウトドアのスキルをマスターしようという企画です。
いざという時に、テントでの生活や外での食事の作り方等を身につけているととても役立ちますね。
例えば、ご飯を炊く道具がないとき、空き缶でご飯を炊いてみたり、水が限られた量しかないときには節約もしなければいけません。
「へえ、そうなんだ。」という驚きと学びがいっぱい詰まったキャンプです。
赤ちゃんの参加が可能な場合もあります。
ファミリーでアウトドアクッキング
地元の食材を使って外で料理をしようという企画です。
外で料理するのはなかなかできない経験ですし、何より、家族でする料理は盛り上がりますね。
これは、子どもたちはもちろん、いつも料理をしているママにも嬉しいイベントのはずです。
自分たちで作った料理を外で食べると、格別においしく感じるものですよね。
アウトドアでしか経験できないスモーク料理の体験をすることもできます。
幼児から参加することができます。
おじいちゃんおばあちゃんも誘って大人数での参加も楽しそうですね。
初めての親子キャンプ
キャンプをしたことがない人にとって、その一歩を踏み出すには勇気がいるもので、小さな子供と一緒ならなおさらです。
そんな人にぴったりなのが初めての人向けのキャンプです。
参加する人はほとんどが初心者ですから気負う必要もありません。
また、子供たちのペースに合わせたキャンプの計画を立てますからついていけなくて大変なんてこともありません。
初心者向けなので、期間は1泊ほどですがキャンプファイヤーや野外での食事などキャンプのだいご味は十分体験できるプログラムになっています。
子どもが小さくても、初めてでも遠慮や心配は全く必要ありません。
夏をキャンプで思いっきり楽しみましょう。
子どもと遊ぶキャンプ
子どもと思いっきり遊んでいますか。
毎日仕事や家事で忙しくしているパパやママが、子どもと真剣に遊ぶ時間を作るのは意外と難しかったりしますよね。
そんな忙しい日常から離れて、自然の中で思う存分子どもと向き合える内容になっています。
あくまでも、子どもと遊ぶことが目的の企画のため、これは、キャンプといっても旅館に泊まります。
けれども、幼児を連れたママにはテントよりもむしろ旅館の方が何かと便利で、安心ですね。
ここで紹介したもの以外にもさまざまなプログラムがあり、その年によって内容も違いますのでこまめにチェックしてみてください。
せっかくの長期休みに、子どもはテレビ漬けの日々なんてことにならないように、有意義な時間にしたいですね。